敵から逃げるために尻尾を切り離すトカゲがいるように、危険が迫るとウロコを脱ぎ捨てるヤモリもいる。しかもそのウロコは大き目で、まるで「これを脱いで差し上げますから勘弁してください」って感じだ。このヤモリはマダガスカル島で新たに発見されたのはウロコヤモリの一種、ゲコレピス・メガレピス(Geckolepis megalepis)だ。現在知られているヤモリとしては最大のウロコを持っており、ウロコ落とし作戦は、捕食者から逃げるときに大変便利だという。触っただけで簡単にウロコが剥がれちゃうのが特徴 ウロコヤモリの仲間は、この種以外にも4種みつかって […]