全ての国民が恩恵を受ける基礎控除の引き上げ
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「帝国主義は終っていない(前半)」三橋貴明 AJER2024.11.5 令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。 自公国3党が合意「"103万円の壁"は見直し」 今後消費税減税どうなる?(アメリカ保守派の祭典CPACを開催します)[三橋TV第944回]古賀真・三橋貴明・sayahttps://youtu.be/cssFeH3ghNc【警告】玉木減税を潰すために自民党への工作が開始されましたhttps://youtu.be/Z5lVCy3ykdM 昨日、浅野久美さんと話す機会があったのですが、やはり彼女も勘違いをしていて、「基礎控除の引き上げは、年収103万円の方や、年収103万円の方の扶養者(夫や両親)のみを利する」 わけではないのですよ。 (ほぼ)すべての生産者が恩恵を受けることになるのです。(浅野さんもやで~) 理由は、例えば基礎控除は、年収2500万円以下の方々全員に適用されているためです。 現在、年収2400万円以下は48万円、2400万超から2450万以下は32万円、2450万超から2500万以下は16万円の基礎控除が適用されています。つまりは、年収2500万円以下の方々は、基礎控除が引き上げられることで全員が「減税」になるのです。 ちなみに、年収2500万超は(2020年から)基礎控除ゼロでした。 知らなかった・・・。わたくしも、2020年の基礎控除の変更に気が付かなかった(そもそも基礎控除など気にしたことがないもので)。 わたくしには、基礎控除が引き上げられても、何の恩恵もない可能性はある。 だったら、基礎控除引上げ反対!!!! とはならんでしょ!!!! 減税政策で景気が良くなれば、高額所得である生産者の財やサービスが売れることになる。ならば、減税がなくても、所得は増える(可能性が高い)でしょ。 というか、高額所得者の皆さん、数十万円の控除とか、別にどうでも良くない? それよりも、日本国民が満遍なく豊かになり、我々が生産する財やサービスが売れた方が良いでしょ? ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆お待たせいたしました「三橋貴明×荒川和久:抱腹絶倒!-独身王国「江戸日本」の真実-(後編)」がリリースになりました。https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/子孫は残さずとも、文化、産業を残した江戸の独身男たちの物語も、いよいよクライマックス!◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 『<独自>政府・与党「年収の壁」見直しで年収2400万円超の基礎控除廃止・縮小を検討 与野党の「年収の壁」見直し協議で焦点となっている所得税の基礎控除に関し、政府・与党が高所得者を対象に廃止や縮続きをみる
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