心と判断
生き物にとって最も大切なものはその「心」であり、知恵はその副産物。
「思う、感じる」と言う思いが意志に変り、計画を立てて実行に移す。
動物も、脳機能を持たない植物もまた気が遠くなる時間を要して進化した。
意識は知恵を生み、その現実の結果がまた喜怒哀楽の感情を呼び、心を育てる。
因果関係と言うように、現状の結果は感性で判断するものではなく因である道理。
世の中の為に尽くそうとしている人は大勢いる。
それぞれの思い、志も大切だが、危機に陥った地球を復元出来るのは人間の物理的判断。
間違った判断が招いたことなのだから出来ないはずがない。
「思い」は異なるのが当然であり、手法の違いは対立を生む。
しかし「理」の答えは誰が解いても同じ
野人理論、難しいことでもなく単純なことばかり。
培った学問と思いを捨てて足元から周囲を観察、自ら考えることが理解の近道だな。
夜の チョウリップ
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