中央アメリカのベリーズで、古代マヤ文明の起源に迫る発見があった。約4000年前、古代マヤ人の先祖が魚を効率よく捕獲するために築いた複雑な運河網が見つかったのだ。この漁業施設は、マヤ文明が本格的に繁栄する遥か以前に、半遊牧民の高度な創造性と技術を示すものだ。後に中央アメリカやメキシコ南部を支配するまでに成長したマヤ社会の基盤を支えた可能性が高いという。マヤ人の先祖が作った漁業施設 研究チームは、ベリーズのクルックド・ツリー野生生物保護区の湿地帯で、数マイルに及ぶジグザグに走る運河のようなものを発見した。ドローンとGoogleアースを使った成果 […]