無神経なのに繊細で賢いタコ 養殖禁止法
干潟に取り残された 迷子のタコ太郎
タコはタコを研究する科学者達を魅了し続けている。
タコを観察していると「タコに観察されているような気分になる」と言う科学者の言葉もある。
多くの動物には進化の跡が見られ、化石からもそれがわかる。
魚介類も同じで進化を続けているが、タコにはそれが全く見られない。
つまり・・昔タコで今もタコ
タコは昔も今も相当賢く、完璧な体とずば抜けた知能を誇っている。
ブログテーマ「タコ踏んじゃった」でタコを書き続けたが,書き切れるものではない。
総合的な「む~トン動物昆虫記」は71編だが、単体では「ネコ踏んじゃった」31編、「タコ踏んじゃった」25編、「ゴキよさらば」21編、「猿の惑星猿から学べ」16編、「エイ・リアン物語」7編と、ゴキや猿を抑えてタコは2位に食い込んでいる。
猫はたまたま尻尾踏んだ人もあるだろうが、タコを幼少期から何度も踏んじゃったのは野人しかいない。
それほど近い存在であり、小学3年から自力でタコを捕り始めて高卒まで300匹以上は潜って仕留めて食ったな。釣ったタコもその半数ほどある。
タコは美味しかったが、タコの知恵は野人の意識の探求に随分役立った。
最近は、タコの仕組みがフグ毒の解毒のヒントになってくれた。
タコは九つの脳を持つと言われるが他の魚のような神経を持たず、フグの肝臓も平気で食べる。
シャチもイルカも他の魚も海鳥も、食べればひとたまりもないのだがタコ平気。
毒成分ではなく電気エネルギーを無効化すれば簡単に解毒出来る。
魚介類の中にはタコ以上に賢いのはいない。
寿命は短いにも関わらず賢過ぎる。
致命的な弱点、おバカなところがあるから子供のお野人にも狩られ続けたのだが。
米カリフォルニアではタコの養殖を禁止する法案が可決されたが、その理由が何とも・・
「タコは記憶力や学習能力が高く、感情的。 閉じ込められた環境ではたがいに攻撃的になる傾向がある。 そんなタコを養殖するのは虐待に当たる。」
まあ、賢いから養殖するなと言うことだが、ため息が出るな。
マグロや牛はいいが、タコは駄目・・と言うことか。
急にタコ飯が食べたくなり、明日のご飯は絶対タコ飯
冷凍庫にとっておきのタコがあるカポネ
さ・・ お家へ帰ろ
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