榎本俊二さんの漫画「ザ・キンクス」がどこか懐しくてしみじみと面白い
ザ・キンクスの2巻が出たのでニヤニヤしながら読んでいたら目敏く見つけた妻が、「うれいらずたのぼーの2巻?読ませて~と寄ってきた。 するっと「うれいらずたのぼー」というセリフが出てくるぐらい好きらしい。そして読んでいると思ったら、「漫画の奥さん、私みたいと思ってニヤニヤしてたやろ」と詰められる。 父母長女長男の架空の4人家族の話だけれど、おそらく榎本先生自身の体験を元に下ネタ抑え目の榎本ギャグ風味になっていて、小中学生の頃の子育てを思い出し、懐しいようなむず痒い様な本当に不思議な気持ちがしてくる漫画です。2巻に収録されている話では、スマホが壊れた長女が深夜ラジオを聞く「イソベキナコの2週間」が特…